こんにちはユウコです

髪の調子がかなり良くなって来ました

紫外線と出産のダメージでホニャホニャで

酷かったんですけど、ハリが出てきています


今日はお肌についてのお話をしますね


ステロールって?聞いたことありますか?

私は聞いたことないんですが何かの記事で

細胞間脂質に含まれるステロールは

お肌の潤いアップに貢献します
ってありました


ほう~。何だか気になる・・・

で、また調べてみました


ステロールとは・・・

ステロールとは別名ステリンまたはステロイドアルコールとも言います。

角質細胞間脂質として皮膚の中に単独で遊離または酸と

結びついたエステルの状態で存在している親油性の物質で

お肌の潤い保持に役だっています。

また、細胞機能を調節したり代謝に係る情報を伝えたりする

役目も担っています。

ステロールには二種類あります。


動物性のステロール

動物ステロールの代表はコレステロール。

血液の健康やダイエットなどの話題でおなじみですね。

化粧品に配合されるコレステロールは、ラノリンから採取

されたものが殆どです。

クリームや乳液、ヘアケア製品の乳化助剤として

よく使われます。

また、人の胆石から発見されたジヒドロコレステロールは

歯周病予防に効果があり、薬用ハミガキに配合されています。




植物の体にあるのは植物ステロール(phytosterol)


phytoというのは、ギリシャ語で「植物」のことです。

代表的なものにシトステロールがあります。

化粧品原料としての植物ステロールのは、麦芽油、大豆油、

トウモロコシ油、綿実油などから取れます。

化学構造や働きがコレステロールに似ているので、コレステロールの

代用品として用いられます。



コレステロールって、よく聞きますよね。

妊娠中にコレステロールが高くなって怒られた事を

思い出しました。ので、コレステロールがお肌に良いとは

要するに油?みたいなものなのでしょうか?


ではこのステロールの交配の目的と効果とは?


 乳化助剤になる(これ単独ではそれほど強い乳化力はない)

 細胞間脂質の働きを補い、皮膚の水分量を保つ。

 皮膚に柔らかさと弾力を与える。


脂肪酸エステル

脂肪酸エステルとは脂肪酸とアルコールが結合して

そこから水が取れて出来る物質のことです。

と、いきなり言われてもよくわかりませんよね。

でも、私たちはほぼ毎日、脂肪酸エステルのお世話になっているんです。

なぜかと言うと・・・

オリーブオイルや牛脂といった「油脂」の成分が脂肪酸エステルだから。

油脂の主成分トリグリセリドは、多価アルコールの一種グリセリンに

高級脂肪酸が3個結合したエステルなんです。

この「高級脂肪酸+多価アルコール」の脂肪酸は化粧品原料として

最も多く使われているもののひとつでもあります。   


脂肪酸エステルの配合目的と効果効能


 油溶性の原料が油層にうまく溶け込めるように作用したり

   油溶性原料同士をなじみやすくしたりする。

 肌の上でなめらかに良く伸びるように製品の使い心地を向上させる。

 色素などの特殊成分を溶かし込む

 香料の香りを長く保つ

 肌や毛髪に柔らかな滑らかさ、潤いを与える

 油性の化粧品に通気性を与え、肌に塗った時の感触を良くする




今日も最後まで、お読み下さり有難うございました!

少しでも、お役に立てる記事をこれからも更新します。

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